甲状腺について  甲状腺の検査  超音波検査

  甲状腺の検査 - 超音波検査

超音波検査とは?
 超音波検査と云うと、なにか難しく、とっつきにくい世界のことと思われてしまいますが、 基本的には‘やまびこの原理’を応用したものです。
 私達が‘ヤッホー’と声を発すると、その声は山々で反射され、微妙な時間差と音の強弱の違いでもって ‘やまびこ’として聞こえます。
 超音波検査も同じで、人の耳では聞くことのできない高い周波数(MHz と表されます)の音波を体内の目的とする臓器にあてて、 性質の異なる境目(音響学的差異が違うこと)でおこる反射を捉えています。


どう見えるの?
 超音波は非常に感度が高く、ちょっとした性質の異なる境目でも反射されたりします。
 超音波を送受信する素子を横に並べ、受信した反射波の到達時間に音速を掛けて距離に変換し、 反射波の強さを輝度に変換することによって、ちょうど白黒写真(グレー・スケールと呼ばれています)のように 臓器の構造を画像にすることができます。
 当然のこととして、正常な組織と病変部(例えば、癌)では、音響学的差異が明らかに異なりますので、 病変があればくっきりと描出されます。
 甲状腺は体表臓器と呼ばれ、身体の浅い場所にあるので、超音波検査で鮮明に捉えることができます。

安全性は大丈夫ですか?
 超音波検査は頭部、心臓や血管、肝臓、胆嚢や膵臓などの腹部疾患などの診断をはじめとして、 妊婦や胎児の診断にも頻繁に用いられています。
 これまで、超音波検査によると考えられる事故の報告も有りませんので、安全と云えます。
 

検査の間、きつくはないですか?
 甲状腺の超音波検査は半坐位ないし臥位で、頸部にゼリーを塗っておこなうので、痛みや苦痛は全くありません。
 尚、検査時間もグレー・スケールからカラー・ドップラー法による血流測定までフル・セットでおこなっても2分弱で済みますので、大きな負担にはなりません。
 当院では患者さんのプライバシーに配慮し、2台の iU 22 にて検査をおこなっています。
 
超音波検査について詳しく
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