甲状腺について  甲状腺の手術  バセドウ病の手術

   バセドウ病の手術

目的
 病的に腫大した甲状腺組織の大部分を切除し、過剰な甲状腺ホルモンが出ないようにすることです。

対象
  • 抗甲状腺剤にて重篤な合併症(白血球減少症や肝炎)を来したものの、アイソトープ治療を希望しない場合。
  • 大きくなる傾向のある癌(大きさが、1cm以上)を合併した場合。
  • 抗甲状腺剤の継続服用が困難で、早期の治癒を希望する場合。
  • 100gを超える甲状腺腫がみられ、甲状腺刺激抗体値も高いままで推移し、抗甲状腺剤で治りにくいと考えらる場合。
  • 眼球突出が高度な場合。

手術の分類
 甲状腺組織を4〜6g残す甲状腺亜全摘術が標準的な手術です。2〜3g程度残す超亜全摘術や甲状腺組織を全て取る甲状腺全摘術があります。

麻酔について
  • Neo-NLA(神経ブロック併用)麻酔による甲状腺亜全摘術は極めて廉価で患者さんの負担も少ないのですが、甲状腺外科を専門とする医療機関以外にはあまり普及していないようです。
  • 多くの施設では、全身麻酔下での甲状腺亜全摘術がおこなわれています。

手術の成績
 バセドウ病指導のリーフレットを参考にしてください。

手術の合併症
 手術における工夫と合併症の項を参照してください。
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